タイマグラに行ってきました


 先日、10年ぶりくらいにタイマグラに行ってきました。
 タイマグラで「フィールド・ノート」という宿を営む
 ご夫婦に、タイマグラの暮らしと食の原点について、
 20人近くで話を聞く会でした。

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 フィールド・ノートの裏山に広がる畑。
 今は東京から移住した男性が一人で耕しています。
 あ、立っているのは案山子ですw


 
 岩手に住んでいていも、
 タイマグラの場所を知らない人は多いと思います。
 私も10年前まで、地名すら知りませんでした。

 住所は宮古市川井村ですが、早池峰山のふもとの小さな開拓地。
 電気が通ったのは昭和63年で、日本で最後に電気が通った場所でした。
 この地に住むことがどんなにすごいことか、
 「タイマグラばあちゃん」という映画に、克明に描かれています。

 「フィールド・ノート」のご夫婦は、↑ばあちゃん直伝の味噌を
 毎年仕込み、自分たちはもちろん、宿泊客にもふるまっています。
 今では地元でもほとんど廃れた、味噌玉をつくるやり方を通しているそうです。
 
 
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 これが3年ものの味噌。この輝くような色!
 塩がキリッときいてパンチがあります。


 この味噌を、根菜たっぷりのみそ汁で。
 
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 そしてデザートに、味噌と黒糖のシフォンケーキで。
 
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 笹の葉にのっているのがすてき!
 そういえば、味噌樽を覗いたら笹がいっぱい入ってました。
 笹には殺菌作用があり、カビを防ぐようです。

 たった数時間の滞在でしたが、ご夫婦のお話を聞いて、
 ばあちゃんの生き様をほんの少しかいま見たようなうれしさと、
 ギリギリの生の峻烈さを見せつけられたような…
 
 やはり未熟で器の小さい自分にとっては、
 そうとうショックだったようです(苦笑)が、
 食の原点を知ることができて、自分は幸せだなと思いました。
 やっぱり行ってよかったなぁ。

 フィールド・ノートの奥様・川代さんは、
 季刊雑誌「うかたま」にエッセイを連載しています。
 書店でみかけたら、ぜひお読みください。
 その人柄と、タイマグラの暮らしが見えます。


 しかし…岩手は広いなぁ〜〜。

 

 
 
 
 


 
 
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by grotta1 | 2013-07-08 00:00 | 場所

自分で作ったもの。外で食べたもの。食に関することのあれこれ


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