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 「てとて」初の4日間オープン、
 ご来場・ご参加の皆様、大変ありがとうございました。
 今回は初出店もあり、緊張&ワクワク度も高いてとてでした。

 22日は「2013年 気仙茶を味わう会 」。
 今年ようやく製茶が行われた気仙茶を祝うように、
 文字通りじっくりと味わいました。

 講師は、「焙茶工房しゃおしゃん」店主・前田千香子さん。
 中国茶と同じ手順で、手際よく気仙茶を淹れていただきました。
 気仙茶の水色(すいしょく)は、基本的に明るいイエロー、
 というか金色で、とてもやわらかい味。
 焙煎によって、紅茶のような風味になったり、
 うすいウーロン茶のような色合いになったります。

 今回使うのは数年前に収穫し、前田さんが自家焙煎しておいた茶葉。
 WSでは、焙煎の方法などを変えた気仙茶を3種、
 解説を交えながら、香りを「聞いて」から飲み、
 かすかな渋みや甘み、爽やかなあと味などを感じ取ります。
 
 
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 小さな急須や、茶杯、聞香杯など道具はすべて中国茶のもの。
 熱めのお湯でさっと淹れると、部屋中に香りが花開きます


 気仙茶は、岩手県内でも知っている(あるいは飲んだことのある)人は
 まだ少ないかもしれません。
 お茶そのものはとても強い木で、放っておいても丈夫に育つのだそうですが、
 やはり震災の影響で枯れてしまったもの、
 剪定不足でひどい状態の木が多かったそうです。

 そんな中、地元の人たちと協力してお茶の木を整え、
 日本最北端のお茶を守るために活動をしている前田さん。
 ほんとうに頭がさがります。
 
 今年は3年ぶりに製茶ができて、本当によかった。
 ただ、(震災の影響もあって)収穫量が元々少ないので、
 新茶が出荷できるほどの量ではなかったそうです。残念!

 WSでいただいたお茶は、
 水色も香りも風味もそれぞれに表情が違っていました。
 参加者のみなさんも、静かにじっくりと杯を干す姿が印象的。
 一煎目から三、四煎目まで味わい尽くして、
 きっと満足されたのではないでしょうか♪
 

 そんな優しい風味の気仙茶に、お菓子を添えてみました。
 
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 国産の粉を加えて、軽さよりも弾力を意識しました。
 メレンゲを加えたあとも、けっこうしっかりめに混ぜるので、
 あまり高く膨らみませんが、ふんわり感は○。

 
 白練りごまをどっぷりw加えた、ベージュ色のシフォン。
 ごまの香りがふんわり広がり、くちどけよく、
 さっぱりとしたあと味にしたいと思って作ってみました。
 お茶の味を邪魔しないよう、甘さも控えめ。
 見た目も地味〜〜な、私らしい^^;お菓子です。

 いやほんと、贅沢な時間だったなぁ〜。
 もっと多くの人に、気仙茶を知っていただきたいです。
 また「てとて」で開催できるといいな^^

 
 
 
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by grotta1 | 2013-09-24 00:00 | てとて

明日から「てとて」


 朝晩がかなり涼しくて、風邪ひきも周りにちらほら。
 私は、寒暖差が激しくなるとくしゃみが出て、
 ハナタレになります。アレルギーなんだろうなぁ。


 さて、明日からてとて「注ぐモノ展」!

 9月20日(金)〜23日(月祝)までの4日間という初の長丁場です。
 西洋アンティークをメインに、いろいろな「注ぐモノ」が
 あの小さな四畳半に集まります^m^
 今回提供してくださるのは、旅する雑貨屋「Bric-a-Brac」さん。
 私もまだアイテムをみてません。
 搬入が楽しみだなぁ〜♪

 そして、22日(日)は同時開催の「気仙茶を味わう会」
 震災で大打撃をうけた陸前高田市で、江戸時代から栽培されてきたという
 日本北限の「気仙茶」をご存知でしょうか。
 今年、3年ぶりに製茶が可能になり、本当にうれしい限りです。
 気仙茶はまろやかな味わいで、さっぱりした渋みと甘みがおいしいお茶。
 その新茶を、みんなで祝いながら?飲みましょう。
 講師は、焙煎工房しゃおしゃん」店主・前田千香子さん。
 お話もとっても上手で、今年の茶摘みの様子も聴けるのでは?と
 こちらも楽しみです。

 で、「気仙茶を味わう会」には、「おかしや福猫堂」のおやつを添えます。
 煎茶に合うもの〜…といろいろ考え、

 
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 和風に「白ごまのシフォン」を出すことにしました。

 …見た目、色も何もわがんねっすよね^^;
 白練りごまをけっこうたっぷり入れたので、
 作っている間も、ふわ〜〜〜んとごまの甘い香りがします。
 焼いたあともしっとり! 時間がたってもぱさつきは感じません。
 これなら煎茶にも合うのではと思います(ドキドキ)。
 

 ごまシフォンって、黒練りごまで焼くと、グレーになるんですよ!
 そりゃもう「えーっと、食べもの?」って感じの色。
 でもコクがあって、おいしいんですよ〜。
 ただ、煎茶にはどうかなと思ったので、今回は白に。

 参加者の方にぜひ楽しんでいただければと思います。

 
 この3連休は、前週の台風・大雨とうってかわって上天気の予報。
 どこかの1日、ぜひてとてに遊びにきてくださいね!




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by grotta1 | 2013-09-19 00:00 | てとて

まめぶ作り


 9月になって、ようやく涼しくなったと思ったら、
 意外に日中は暑い日がありますね。

 あまり気温が上がると、ダウンバーストだのスーパーセルだの
 耳慣れない気象現象が起きて、災害になるのでは…と心配になります。
 まぁ、さすがにそこまで極端な気温差は起きにくい時期に
 なってきたとは思うけど。


 先日、先週と初めて料理教室に参加しました。
 20年来お世話になっている料理の先生に声をかけていただき、
 どんなもんだか、覗きにいってきたのですw
 和食と洋食、2回に分けて習いましたが、
 和食コースでは、
 あの「あまいんだかしょっぱいんだか」わがらねぇ
 「まめぶ汁」を作りました。

 
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 料理教室のテーマは「おもてなし料理」。
 和のおもてなしは舞茸ごはん、まめぶ、ほうれん草のサラダ、
 酢豚(これは中華ですが…)。4品を2時間半で作りましたが
 料理は闘い! けっこう疲れた〜〜^^;



 まめぶは久慈市山形町(旧山形村)の郷土料理で、
 ハレとケには欠かせない、岩手県北のソウルフードなのです。
 小麦粉を水で練り、小さくちぎって丸めたら、
 広げて伸ばし、中にクルミと黒砂糖を入れてだんごにします。
 それを、根菜や豆腐、かんぴょうなどの入った汁に入れて煮込みます。
 
 シンプルで、ぼくぼくとしたまめぶは素朴で優しい味。
 噛むと中からほんのり甘い黒砂糖がにじみでて、
 クルミの食感があとをひきます。
 「確かに、甘いかしょっぱいかわがんねけど、うめな〜〜」
 と、参加者のみなさんと笑いながらいただきました。
 
 お椀に入れるまめぶの数は奇数が基本で、
 お祝い事のときは多めに、不祝儀では少なめだそうです。
 最近は冷凍もののまめぶもあり、家でも楽に作れます。
 あまちゃんブームで、岩手各地でまめぶを食べられるように
 なったけど、やはり作り方がそれぞれで、
 本来のレシピとは微妙に違っているのだとか。

 料理教室では、昔ながらの小麦粉のみで練った生地で、
 (つるんときれいに丸いまめぶは、白玉粉を混ぜたり、
 その他の成分を加えているものもあるみたいです)
 煮込んだ後はでこぼこしていて、歯ごたえもある、
 はっきり言って可愛くないwだんごなのですが、
 やっぱり抜群のおいしさ。
 本来の味を知るって、大切なことだなと実感しました。


 そして2回目は洋風のおもてなし料理。
 デザートにマドレーヌを加えて、なんと5品!

 
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 にんじん1本半入りのキャロットライス(お米3カップ分)、
 鶏のマーマレード煮、シーフードマリネ、
 ビシソワーズ。4人チームで作ってたのですが、
 もうわやになって、マドレーヌ焼き終わったら3時間経過してましたw


 鶏のマーマレード煮の盛りつけがへったくそ!と怒られました^^;
 写真で見るとマジでひどい…
 味はとてもおいしかったのですが(レシピってほんとにすごい!)
 やはり見た目がよくないと、
 料理は点数も魅力も半減するもの。反省しましたです…

 でも、料理にしろお菓子にしろ、教室というものに初参加。
 実際やってみるのと、いつも傍観しているのとでは大ちがい。
 いい経験になりました。



 
 
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by grotta1 | 2013-09-12 00:57 | cucina

自分で作ったもの。外で食べたもの。食に関することのあれこれ


by grotta1